境界線と塀の位置が違う。どうしたらいい?

■民法 第162条(所有権の取得時効)


  『時効取得』とは、所有の意思を持って、

  平穏かつ公然と他人の所有物を一定期間専有した結果、

  時効が成立して、土地や建物などを取得できる制度です。


  他人の所有物だと知らないまま相続した場合、

  善意の占有と解釈されるので、10年で時効が成立します。

  一方、他人の所有物と知りながら占有した場合(=悪意)や、

  善意でも過失があった場合は、時効成立まで20年必要です。


  なお、『所有の意思を持って』占有するのが大前提なので、

  賃借人として利用した期間はカウントされません。

  ■境界標を正しい位置に戻すための費用負担は?


  原則として、境界標を外す・壊す・移動させるなどした当事者が

  すべての費用を負担します。

  隣地の所有者とご自身のどちらにも過失が無い場合、

  測量のための費用は土地の広さに応じて分担しますが、

  設置のための費用は折半し、同じ額を負担します。


  ちなみに、刑法では、

  『境界標を損壊し、移動し、若しくは除去し、又はその他の方法により、

  土地の境界を認識することができないようにした者は、

  五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する』とされています。


  車の出し入れや子供の外遊びの際など、日常生活の中で

  知らず知らずのうちに境界標を壊してしまうケースもあります。

  定期的に確認することも、土地所有者の大切な役割です。

  ■隣家の塀や植栽が境界線を越えていたら?


  隣地の塀などがご自身の土地に越境している場合、

  それらを取り除くよう請求できます。

  また、隣家の建物が土地の上の空間に越境して設けられる場合、

  (屋根の一部が越境するなど、越境部分の大小に関わらず)

  工事の中止を求めることもできます。


  場合によっては、その土地を構成する物質として、

  ご自身の所有物にできることもあります。

  いずれにしろ、放置や黙認だけは絶対にやめましょう。

  将来、相続や売買の際、トラブルの原因になるかもしれません。

  最悪の場合、時効が成立して、

  隣地の所有者に所有権が移ってしまうかもしれません。


2019年11月26日 11:19

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