■一日の動きを図面上で確認
朝、目覚めてから家を出るまで、
室内のどこでどんな行動をしますか?
そして、帰宅後はどんな順番で行動しますか?
きっと、毎日同じような流れで行動していることでしょう。
では次に、間取り図を見ながら生活動線や家事動線を確認してみましょう。
「洗濯してから畳んで収納するまでの動線が長い。」
「使う場所と収納が離れているので使いにくそう。」
「駐車場からキッチンが遠い。食材を運ぶのが大変かも。」
「寝室とトイレが離れているので、夜中や体調不良時はちょっと…」
「朝寝坊したい休日は、家族の生活音が気になりそう。」
といった具合に、不便な個所が見えてくることでしょう。
■来客時の動線は?
次は、来客時の動線について考えてみましょう。
「玄関の近くにトイレがあるので、来客時はお互いに気まずくなりそう。」
「子どもの友達がリビング階段を上って子ども部屋に行ったら
プライベートな場所をたくさん見られて落ち着かないかも。」
など、ストレスを感じそうな個所はないでしょうか。
■家事動線には特に配慮を
忙しい時や体調が悪い時、家事動線が長いと本当に大変ですよね。
高齢になって動作に制限が出ると、その苦痛はさらに高まります。
・食材の買い出しから調理まで
・調理から配膳まで
・洗濯から収納まで
などの動線に改善できるところがないか、確かめてみましょう。
2018年11月27日 10:10
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