こんにちは。
子ども部屋などのプライベート空間が快適になると、
家族と一緒に過ごす共有スペースより、
プライベート空間で過ごす時間が長くなります。
すると、家族とのコミュニケーションが減り、
『家族』が『同居人』になってしまいます。
家族がより幸せに暮らすために家を建てたはずなのに、
いつの間にか家族の心がバラバラに…。
「こんなことになるんだったら、狭い賃貸住宅のままで良かった」
そんな後悔は、誰だってしたくありません。
そこで提案したいのが、プライベート空間を最低限の広さに抑え、
共有スペースをたっぷり確保する方法です。
共有スペースには、ダイニングテーブルだけでなく、
机を一つ用意しましょう。
家事・趣味・勉強など、目的に合わせて自由に使えるよう、
シンプルな机が良いでしょう。
そうすれば、それぞれが自分の用事をしながら、
家族を感じて過ごすことができます。
ワークスペースをわざわざ設ける必要はありません。
リビングかダイニングの一角を使うだけなので、
ドアや間仕切りもいりません。
その分、予算も抑えられます。
この時、一つだけ気を付けたいことがあります。
それは、過ごす時間が長くなる分だけ
そこに置きたいものが増えるということです。
家族全員が使える収納スペースをドーンと設けても良し、
個別に収納スペースを割り当て、プライバシーに配慮しても良し。
家族に合わせた収納スペースを設ければ、
さらに居心地が良くなることでしょう。
家族それぞれの様子を想像すると、何だかワクワクしてきますね。
では、また。
2018年10月02日 09:25
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