■結露を放っておいたら・・・
結露ができやすい環境は、住まいにも体にも良くありません。
その最大の理由は「カビ」です。
体内に入ったカビは、シックハウスやアレルギーの原因になります。
また、カビが発生した住まいは、そこから徐々に腐敗していきます。
だからといって、結露をこまめにふき取るのは大変ですよね。
ですから結露が発生しやすい状況を知ることで、
予防策を考えてみましょう。
■結露が発生しやすい条件は?
・外と室内の温度が違いすぎること
・室内の湿度が高いこと
・風通しが悪いこと
などです。
暖かい部屋の隣に寒い部屋があると、その境目に結露ができることがあります。
あなたの住まいで、ガラスで仕切られている部屋があるなら、
うっすらとついた結露を見たことがあるかもしれませんね。
これは、ガラスが冷やされやすい性質を持っているからなのです。
■どうして温度差によって結露の量が違うのか
空気には水蒸気が含まれています。
空気が含むことができる水蒸気の限界(飽和水蒸気量)は、温度によって異なります。
ちなみに、空気の温度が0度の場合、
1立方メートル当たりの飽和水蒸気量は4.8グラム。
温度が10度の場合、9.4グラム。
温度が30度の場合、30.3グラムです。
これを見ると、冬の静電気や肌の乾燥も納得できますね。
■体と住まいを守るには・・・
まず、暖房の設定温度を18~20度とし、必要以上に暖かくしないことです。
次に、外気との温度差の対策として、壁や窓の断熱性を高める必要があります。
エコポイントを利用して断熱改修するのが最も手堅いのですが、
予算の関係上、難しい場合もありますよね。
最近は、断熱フィルムや断熱塗料などで、コストを抑えた方法もあります。
夏の断熱も考慮しながら、あなたの住まいに一番いい方法を選んでください。
室内の湿度については、室内干しの洗濯物の量・調理中やお風呂の水蒸気・
暖房の方法などによって大きく変わります。
湿度計を定期的にチェックし、除湿機を使って湿度を管理しましょう。
風通しについては、ゴキブリ対策も兼ねて、家具と壁の間を広めに取りましょう。
天気のいい日は押し入れなどを開け、風通しを良くするのも大切です。
まだまだ続く寒い時期。
体と住まいを結露の害から守って、健康的に過ごしたいものですね。
2012年01月24日 12:48
